仕事に必要な能力を分解すると、大きく3つに分かれます。
「知識・技術」「意欲・姿勢」、そして「思考力・判断力・対人力」です。
研修やOJTでは、つい目に見えやすい知識や技術の習得に意識が向きがちです。
しかし、実際の仕事の成果を大きく左右するのは、氷山の水面下にある「見えない力」です。
たとえば「企画力がある人」を思い浮かべてみてください。
その人は、単に企画書のフォーマットを知っているのではありません。
時流を読む力、全体を俯瞰する力、問題を発見し本質をつかむ力、情報を論理的に構成する力。
こうした複数の深層的な能力を組み合わせて、はじめて「企画力」というアウトプットが生まれています。
さらに、その人の思考の癖や価値観、物事への向き合い方といった行動特性も、成果に大きく影響しています。
表面に見える能力の裏には、それを支える深層の力がある。
この「氷山モデル」の構造を理解することが、効果的な育成の第一歩です。
表面だけを鍛えても限界があります。
水面下の力にアプローチしてこそ、本質的な成長が生まれます。
そしてもう一つ、忘れてはならないのが「意欲・姿勢」の重要性です。
どんなに優れた知識や技術を持っていても、意欲が低ければその力は十分に発揮されません。
令和の組織では「心理的安全性」や「エンゲージメント」といったキーワードが注目されています。
これらはまさに、見えない力を引き出すための環境づくりにほかなりません。
安心して発言でき、挑戦が歓迎される職場でこそ、人は持てる力を最大限に発揮できるのです。
知識を教えるだけでは人は育たない。
見えない力にこそ目を向けること。
それが育成の質を根本から変えるポイントです。
【第7回】見えない力を育てる ― 能力の「氷山モデル」
仕事に必要な能力を分解すると、大きく3つに分かれます。
「知識・技術」「意欲・姿勢」、そして「思考力・判断力・対人力」です。
研修やOJTでは、つい目に見えやすい知識や技術の習得に意識が向きがちです。
しかし、実際の仕事の成果を大きく左右するのは、氷山の水面下にある「見えない力」です。
たとえば「企画力がある人」を思い浮かべてみてください。
その人は、単に企画書のフォーマットを知っているのではありません。
時流を読む力、全体を俯瞰する力、問題を発見し本質をつかむ力、情報を論理的に構成する力。
こうした複数の深層的な能力を組み合わせて、はじめて「企画力」というアウトプットが生まれています。
さらに、その人の思考の癖や価値観、物事への向き合い方といった行動特性も、成果に大きく影響しています。
表面に見える能力の裏には、それを支える深層の力がある。
この「氷山モデル」の構造を理解することが、効果的な育成の第一歩です。
表面だけを鍛えても限界があります。
水面下の力にアプローチしてこそ、本質的な成長が生まれます。
そしてもう一つ、忘れてはならないのが「意欲・姿勢」の重要性です。
どんなに優れた知識や技術を持っていても、意欲が低ければその力は十分に発揮されません。
令和の組織では「心理的安全性」や「エンゲージメント」といったキーワードが注目されています。
これらはまさに、見えない力を引き出すための環境づくりにほかなりません。
安心して発言でき、挑戦が歓迎される職場でこそ、人は持てる力を最大限に発揮できるのです。
知識を教えるだけでは人は育たない。
見えない力にこそ目を向けること。
それが育成の質を根本から変えるポイントです。