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2021.10.18
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【会長ブログ「経営の勘所」第7回】

 

❖上杉鷹山公の改革に学ぶ(後編) 

~解決策に妙案は無い。基本の徹底が大切なのだ

                         

                             株式会社日本マネジメント協会東部 会長 大内 光郎

 

    鷹山公の改革を簡単にまとめると以下のようになる。


改革の目的 ◆領民の生活向上(CS)

                  ◆家臣、家族の生活向上(ES)

                  ◆藩の経営内容の向上(MS)


 CSはCitizen Satisfaction (領民=顧客満足)、ESはEmployee Satisfaction(家臣=従業員満足)、MSはManagement Satisfaction(経営満足)であり、現在に全く通じるのである。


 しかも、CS、ES、MSは相互に関連している。業績は、業績だけ独立して実現出来るものではないし、顧客満足も従業員満足も同様にそれだけ独立して実現出来るものではない。特にESを忘れがちである。ESは従業員満足と直訳出来るが、意味は奥深い。


 仕事は厳しいがやりがいを感じること、つまりモチベーションを高めることである。以下のような会社ではモチベーションは高まらない。


改革を妨げる壁 ◆心の壁(名門意識、あきらめ意識) 

                        ◆制度の壁(従来からの慣習、しきたり)

         ◆風土の壁(地域性)


  企業経営で考えると、心の壁は過去の栄光を追い求めるとでも言おうか、栄光とはかつての給料であり、業績が落ち込んで久しいのに所得水準は結構主張するのである。或いは逆に、うちはもうムリさ、と諦観というか、傍観というか、悲観というか。結構そんな会社が見受けられる。


   最も厄介なことは風土の壁であろう。企業文化というとカッコイイが、文化は風土であるし、風土は慣習だし、共通の価値観であるが、問題は、その壁の内側で発想していること。つまり働く意識や能力などの比較対象は壁の内側で、給料などの比較対象は壁の外である。


 今、求められることは、意識や発想の壁を取り外すことである。


 先ず、眼を外に向けること、自社に埋没しないことであり、要はもっと勉強すること、考えを変えることである。


 つまり、態度、姿勢、発想を変えることである。


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